2018年09月08日

巨匠たちのクレパス画展

巨匠たちのクレパス画展(損保ジャパン日本興亜美術館)に行ってきました。

20180714_poster-190x269.jpg

https://www.sjnk-museum.org/program/current/5380.html

クレヨンとパステルの中間の描き味の、
誰もが幼少期に一度は使ったであろうクレパス。
12色500円足らずの画材でこれだけ描けるんだなと、巨匠達の画力の高さにとても感心しました。

特に沖縄出身の私は、儀間比呂志氏の作品が1点加わっていたのが良かったです。
「生きる」という題の、農作業をする女性の力強い姿が描かれた作品。
後ろのとげのある大きな葉はトゥンビャン(リュウゼツラン)だろうか?
戦争を体験して、家や家族を失っても人生は続く。
貧しくても辛くても、土まみれ汗まみれで働いて一生懸命生きていく。
約20年ぶりに見たのですが、年齢を重ねて見ると、
描かれた女性のたくましい生き様に胸が熱くなりました。
posted by 長崎 at 07:38| その他 探訪記等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月11日

【探訪】草乃しずか展〜煌く絹糸の旋律〜

松屋銀座8階イベントスクエアでは、2017年12月27日(水)より開催中の
「草乃しずか展〜煌く絹糸の旋律〜」に行ってきました。
15日まで開催されております。
草乃しずか展チラシ-1.jpg

草乃しずか展チラシ-2.jpg

 あまりの素晴らしさに魂抜かれる思いでした。
 初めて知った刺繍作家さんですが、尋常じゃない研鑽と作業量が伺えて、一人の誠実で真摯な人生を垣間見たというか…。
 丹念に綴られた縫い目も、配色も、文様のデザインもなにもかもが美しい。
 日本の伝統的な意匠の素晴らしさを再認識しつつも、それを踏襲しつつも更に昇華されている草乃さんの卓越したセンスに感服しました。
 図録を買ったのですが、やはり一度は生で観るべきだと思いました。
 15日まで開催中ですので、まだの方は是非!
posted by 長崎 at 23:47| その他 探訪記等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月18日

【告知】草乃しずか展〜煌く絹糸の旋律〜

松屋銀座8階イベントスクエアでは、2017年12月27日(水)より
「草乃しずか展〜煌く絹糸の旋律〜」が開催されます。
草乃しずか展チラシ-1.jpg

草乃しずか展チラシ-2.jpg
「草乃しずかの作品は、見る者の心の深いところが震えるようなアート作品だ。」
これは、権威あるスコットランド王立芸術協会会長の言葉です。
草乃しずかさんの作品は、イギリス・エディンバラや台湾・国立国父記念館など、
海外での展覧会でも、完成されたアート作品として高い評価を受けています。
本展では、これまでの代表作に加え、草乃しずかさん独自の歴史観を取り入れた新作など、
約200点を展観します。
特に注目は“日本刺繍の技法”を駆使した日本の伝統模様110点と、
“心に着せて”をテーマにした、出雲阿国や紫式部、マリー・アントワネット、
マリア・テレジアなど、13人の歴史に残る女性たちの振袖です。

■□■   「草乃しずか展〜煌く絹糸の旋律〜」     ■□■

会 期  2017年12月27日(水)〜2018年1月15日(月)

休業日  1月1日(祝・月)

会 場  松屋銀座8階イベントスクエア(中央区銀座3-6-1)
     http://www.matsuya.com/m_ginza/info/access.html
開館時間 午前10時〜午後8時
     *12月31日(日)は午後6時、1月2日(火)は午後7時30分、最終日は午後5時閉場
      1月2日(火)は午前9時30分開場、1月1日(祝・月)は休業、入場は閉場の30分前まで
入場料  一般1,000円(700円) 高校生700円(500円) 中学生500円(400円) 小学生300円
     *( )は前売料金 *ヤフーパスマーケット、ローソンチケット(Lコード35571)、セブンイレブン
     にて12月26日まで販売
主 催  NHKサービスセンター
企画協力 アトリエ草乃しずか
協 力  大和書房
読者・視聴者の問い合わせ先 03-3567-1211(松屋銀座大代表)

posted by 長崎 at 12:10| その他 探訪記等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする