拷問博物館は、広場に面した古い建物の地下牢を展示室にしています。
地下牢は、座ることもできないほど狭い牢屋や、水責めができる場所など、色々な用途を想定されて設計されていました(怖)。
回廊は人一人通るのがやっとなくらい狭く、堅牢な石造りはなかなか脱出は難しいだろうなと。
暗がりでフラッシュ無しなのでぼけた写真で申し訳ないのですがちょっと紹介。
展示方法は、拷問器具の他に、拷問シーンを再現したマネキンやら、録音の叫び声やらで、ものものしい雰囲気を演出していました。
係の人に訊いたら「大体は本物」とのこと。
まずは拘束器具
焼きごて
鞭
右のは貞操帯ですね
三角木馬は足もとに鎖と石で出来た重しが。
指や体の一部を締め付ける器具でしょうか
やっとこ(ペンチ)
さいころにカード…これは何なのでしょう?
とげの生えた椅子
こんなものの開発者とか、人を痛めつけるのが仕事の獄吏とか、中世の人たちって怖いですね。
ひと通り観た後でしみじみ思うことは、現代に生まれてよかった、に尽きます(ぶるぶる)